モウリーニョ息子

モウリーニョの息子がバルセロナのクラシコ勝利を祝福

2017/2018シーズンの”エル・クラシコ”第一ラウンドがレアル・マドリードのホーム「サンティアゴ・ベルナベウ」 で行われ、アウェイのFCバルセロナが3-0で勝利。これによってバルセロナとの勝ち点差が14に開いたことで、レアル・マドリードにとってはリーグ優勝がかなり難しい状況になった。クラブ・ワールドカップに参加したため、レアル・マドリードのほうが消化試合が一試合少ないのだが、それを加味してもシーズンの折り返し時点での14ポイント差は大きすぎる。

ライバルに0-3での完敗という結果はマドリディスタにとっては悪夢のような出来事だったが、クレ(バルセロナのファン)にとってはこれ以上ないクリスマスプレゼントになった。実際に、バルセロナのピケは試合後に「メリー・クリスマス」というコメントを添えてソーシャルメディアを更新している。

レアル・マドリード嫌いで有名なピケだけに、多くの人はこの投稿をお決まりの「レアルに対する嫌がらせ」だと思っているが、彼のフォロワーのひとりはピケと同じく「レアルざまあみろ」という気持ちで最高の時間を過ごしたようだ。



バルセロナが好きなモウリーニョの息子

そのフォロワーはなんとモウリーニョの息子のジョゼ・モウリーニョ・ジュニア。実の父が2009年から2012年の間レアルの監督をし、バルセロナとは犬猿の仲で知られていた人物であるにもかかわらず、息子は大のバルセロナ好きになっており、クラシコでの勝利に感極まった喜びをツイッターに公開した。

バルセロナのユニフォームを身にまとい、満面の笑みで鏡の前に立ったモウリーニョ・ジュニアは片手で3-0を意味するように三本の指を立てて自撮りをした姿を見せている。 そして、投稿には、次のようにマドリディスタの心の傷をえぐるような言葉とバルセロナのユニフォームの色を示すえんじ色と青のハート幕を添えた。

「ありがとう、また次もよろしく❤️💙 3-0」

このモウリーニョ・ジュニアのツイートは投稿から3時間で6,000の「いいね」と4,000にリツイートを記録しており、マドリディスタとクレの双方からコメントも200件以上集まっている。

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